めんどくさがりの受験世界史

覚えること多すぎな世界史をめんどくさがりの僕が覚えた方法を紹介していきます〜

サクッとオリエント世界④(アラム人、フェニキア人、ヘブライ人)

こんにちは!

 

 

ヒロトです!

 

 

突然ですが、

 

 

オリエント世界についてどんな印象を持っていますか?

 

 

「民族が多すぎる、、、」

 

 

「関係図がごちゃごちゃでわからない、、、」

 

 

と思ったことはありませんか?

 

 

確かに複雑に見えますよね。

 

 

でも一個一個しっかりと追って理解すれば

実はそこまで難しくないんです

 

 

あなたもこの記事を読んでオリエントマスターを目指しましょう!

 

 

今回はアラム人、フェニキア人、ヘブライ3つの民族に関して解説していきます!

 

 

アラム人

 

まずは、アラム人についてまとめます!

 

彼らはダマスクスというところを拠点において活動していました

 

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この赤丸がダマスクスの位置です

 

この位置がすごく重要で、南にも北にも川を使って行くことができますし、色々な国真ん中にあります

 

彼らはその地の利を活かして内陸貿易によって栄えました

 

そして周辺にはアラム語と呼ばれる言語が浸透しました

 

フェニキア

 

次はフェニキアについて書いていきます!

 

フェニキア人はシドン、ティルスという2つの拠点を持っていました。

 

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シドン、ティルスはこの赤丸です!

 

彼らは海の近くにいたので地中海貿易で発展しました

 

特に、内陸貿易ではアラム人に勝てなかったことも原因の一つです

 

さらに重要な点は彼らの文字であるフェニキア文字は現在のアルファベットのもとになりました

 

彼らは植民地をたくさん作りましたが、

その中でもカルタゴはこの後ローマと激闘を交わすところなので、覚えておきましょう!

 

ヘブライ

 

ヘブライについては2人の王を覚えればokです

 

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1人目はダヴィデ王で、

2人目はダヴィデ王の息子であるソロモン王です

 

ダヴィデ王イェルサレムを都にしてヘブライ王国を作りました

 

ソロモン王はヘブライ王国の最盛期で、

常備軍の設置ヤハウェの神殿を建設するなど

多くの功績があります

 

ヤハウェへの信仰心からユダヤ教が生まれました

 

 

しかしソロモン王の死後ヘブライ王国は分裂します

 

北はイスラエル王国、南はユダ王国です

 

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南のユダ王国新バビロニアという国によって滅ぼされてしまいます

 

その際に、クセルクセス2世という王様が

 

ユダの人々を自国に連れ去ります

これが有名な「バビロン捕囚」です!

 

以上で今回の内容は終わりです!

 

 

この3つの民族はそれぞれ特徴が濃いので覚えやすいと思います

 

まとめると

1アラム人内陸貿易

2フェニキア地中海貿易

3ヘブライダヴィデ王ソロモン王を覚える

4ヘブライ王国イスラエル王国(北)

        →ユダ王国(南)

です!

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

一個ずつイメージをしっかり持って勉強すれば

どんどん頭に入ります!

 

あなたもオリエントマスターになりましょう笑

 

次回はいよいよオリエント統一のところを書いていきます!

 

では!