こんにちは!
ヒロトです!
突然ですが、
オリエント世界についてどんな印象を持っていますか?
「民族が多すぎる、、、」
「関係図がごちゃごちゃでわからない、、、」
と思ったことはありませんか?
確かに複雑に見えますよね。
でも一個一個しっかりと追って理解すれば
実はそこまで難しくないんです
あなたもこの記事を読んでオリエントマスターを目指しましょう!
今回はアラム人、フェニキア人、ヘブライ人の3つの民族に関して解説していきます!
アラム人
まずは、アラム人についてまとめます!
彼らはダマスクスというところを拠点において活動していました
この赤丸がダマスクスの位置です
この位置がすごく重要で、南にも北にも川を使って行くことができますし、色々な国真ん中にあります
彼らはその地の利を活かして内陸貿易によって栄えました
そして周辺にはアラム語と呼ばれる言語が浸透しました
フェニキア人
次はフェニキア人について書いていきます!
フェニキア人はシドン、ティルスという2つの拠点を持っていました。
シドン、ティルスはこの赤丸です!
彼らは海の近くにいたので地中海貿易で発展しました
特に、内陸貿易ではアラム人に勝てなかったことも原因の一つです
さらに重要な点は彼らの文字であるフェニキア文字は現在のアルファベットのもとになりました
彼らは植民地をたくさん作りましたが、
その中でもカルタゴはこの後ローマと激闘を交わすところなので、覚えておきましょう!
ヘブライ人
ヘブライ人については2人の王を覚えればokです
1人目はダヴィデ王で、
2人目はダヴィデ王の息子であるソロモン王です
ソロモン王はヘブライ王国の最盛期で、
多くの功績があります
しかしソロモン王の死後ヘブライ王国は分裂します
南のユダ王国は新バビロニアという国によって滅ぼされてしまいます
その際に、クセルクセス2世という王様が
ユダの人々を自国に連れ去ります
これが有名な「バビロン捕囚」です!
以上で今回の内容は終わりです!
この3つの民族はそれぞれ特徴が濃いので覚えやすいと思います
まとめると
1アラム人は内陸貿易
2フェニキア人は地中海貿易
→ユダ王国(南)
です!
いかがでしたでしょうか?
一個ずつイメージをしっかり持って勉強すれば
どんどん頭に入ります!
あなたもオリエントマスターになりましょう笑
次回はいよいよオリエント統一のところを書いていきます!
では!