こんにちは!
ヒロトです!
突然ですが、
古代ギリシアは好きですか?
「カタカナが多くて覚えづらい、、、」
「似たような名前が多い、、、」
と思ったことはありますか?
確かに似たような名前も多いしややこしいですよね。
しかし世界史の中では比較的にイメージが付きやすい単元なので要点を整理しながら学んでいきましょう!
これを読めば短時間でもギリシアについて整理できます!
今回はギリシア世界の始まりからポリスが形成されるところまで書いていきます。
エーゲ文明
まずはエーゲ海に存在したエーゲ文明の誕生から見ていきましょう!
エーゲ文明はオリエント世界の影響を受けながら生まれました。
この文明は2つの文明に分かれます。
前期はクレタ文明、後期はミケーネ文明です
クレタ文明から解説していきます。
クレタ文明は青銅器文明です。
クレタ島のクノッソスというところに生まれました。
BC2000年くらいに壮大な宮殿も立てました。
この文明のクノッソス遺跡はイギリス人の
エヴァンズによって発掘され、線文字Aが使用されている碑文が発見されました。
しかし線文字Aは未だに解読されていません
クレタ文明の遺跡の特徴は非交戦的だということです。
戦争のことが想定されていないような作りになっています。
続いてミケーネ文明について書いていきます
ミケーネ文明は2つの場所から遺跡が発見されました。
ティリンスとピュロスです。
遺跡からは線文字Bが発見されイギリス人のヴェントリスによって解読されました。
この文明は好戦的で遺跡には獅子門や黄金のマスクなどが作られ、敵に自分たちの威厳を示すような作りがあります。
そしてこの文明は貢納王政を行っていました
ミケーネ文明は「海の民」によって滅ぼされたという説が出ています。
暗黒時代
暗黒時代は「海の民」の侵入などでミケーネ文明が消滅してから、400年の間の期間の名前で、
文書などの記録がなく、どの様な時代なのか全く情報がないため暗黒時代と名付けられました。
BC1200年~BC800年までに変化したことがありました。
それは鉄器の普及とアルファベットの伝来です。
さらにイオニア人やドーリア人が移住してきてギリシア民族が形成されました。
そして鉄器文化への移行に伴い、人々は定住するようになり、都市国家(ポリス)を形成する用意なりました。
まとめ
1はじめはエーゲ文明、前期はクレタ、
後期はミケーネ
2暗黒時代で変化したことは鉄器文化、
アルファベットの伝来
都市国家(ポリス)を形成した。
以上で今回の内容は終わりです。
いかがだったでしょうか?
ギリシア文明は具体的な支配者が出てきてからはその人物を中心に勉強していきます。
そうすることで学ぶときの軸が生まれるので記憶に残りやすくなります。
サクッとギリシア世界のシリーズを最後まで読めばギリシアについての主要な流れが網羅できます!
是非活用してください!
次回はアテネについてまとめます!
では!