めんどくさがりの受験世界史

覚えること多すぎな世界史をめんどくさがりの僕が覚えた方法を紹介していきます〜

サクッとギリシア世界⑤(ペリクレス時代〜)

こんにちは!

 

 

ヒロトです!

 

 

突然ですが、

 

 

古代ギリシアは好きですか?

 

 

カタカナが多い、、、」

 

 

「名前が似てて覚えずらい、、、」

 

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と思ったことはありませんか?

 

 

確かに似ている名前が多くてややこしいですよね

 

 

でもこの単元は人物を軸にして学ぶとわかりやすいので比較的に勉強しやすいです

 

 

あなたもこの記事を読み終わったときには

ギリシアの流れが頭に入っていることでしょう!

 

 

今回はペリクレス時代についてまとめます!

 

ペリクレス時代

 

デロス同盟が結成され、アテネが大国化するなかでその発展に大きく貢献した将軍がいました

 

それがペリクレスです!

 

ペリクレスがやったことは大きく3つです

1直接民主制民会を作った

2陪審員制度を作った(抽選制)

3役人や、評議員などに給料を出すようにした

 

1について、

ペリクレス民会というアテネ最高議決機関を作りました

 

民会は18歳以上の成人男性市民で構成されていました

 

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やはり女性は戦争をしていないため参加できませんでした

 

 

2について、

ペリクレス陪審員制度を作りました

 

市民の中から30歳以上の人を抽選で選び、民衆裁判の裁判官にしました

 

これにより市民も裁判に参加できるようになりました

 

3について、

ペリクレス評議員、アルコンなどに給料を出すようにしました

 

これは民主化の促進につながります

 

なぜなら評議員アルコンが無給の名誉職から有給の職業になることで、お金のない人でも役人としての仕事を全うできるようになりました

 

今までは役人に選ばれても収入がない職業だったのでお金がある人しか続けられませんでした

 

最後に重要なのはこのアテネ民主政は奴隷制に支えられていたということです

 

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アテネの18歳以上の成人男性は戦争や政治に参加するため家業ができませんでした

 

その時間も仕事をして、お金を稼いでくれる道具として奴隷が使われました

 

 

 

奴隷はお金のなくなって没落した人や、戦争に負けて捕虜になった人などでした

 

しかし奴隷と言ってもとてつもなく酷い仕打ちをされていたわけではなく、奴隷も法律により一定の保護はされていました

 

また、アテネ市民間でも奴隷の扱いが悪いと悪い印象を持たれるという文化がありました

 

まとめ

ペリクレス時代

1民会の設置

2陪審員制度の制定

3名誉職への給与分配を開始

4奴隷制アテネの社会を支えていた

 

以上で今回の内容は終わりです!

 

今回はペリクレス時代の政治をまとめました!

 

いかがでしたでしょうか?

 

ペリクレス時代はアテネ民主政の全盛期と言っても過言ではないくらい安定していました

 

ここの内容はテストに出やすいところなのでしっかり復習しましょう!

 

次回はアテネの崩壊についてまとめていきます

 

では!