めんどくさがりの受験世界史

覚えること多すぎな世界史をめんどくさがりの僕が覚えた方法を紹介していきます〜

サクッとオリエント世界⑥(アケメネス朝ダレイオス1世まで)

こんにちは!

 

 

ヒロトです!

 

 

突然ですが、

 

 

オリエント世界についてどんな印象を持っていますか?

 

 

「民族が多すぎる、、、」

 

 

「関係図がごちゃごちゃでわからない、、、」

 

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と思ったことはありますか?

 

 

確かに複雑に見えますよね。

 

 

でも実は一個一個順を追って理解していけばそこまで複雑ではないんです。

 

 

あなたもこの記事を読めば、オリエントマスターになれるかもしれません!

 

 

今回はアッシリア分裂後の世界をアケメネス朝を通してまとめていきます

 

 

アッシリア分裂後

 

アッシリアが分裂して、

 

エジプト、メディア、リディア、新バビロニアが、成立しました

 

 

その中でメディア王国からさらに分離した

アケメネス朝ペルシアが台頭します

 

 

アケメネス朝ペルシア

 

キュロス2世の時にメディアを滅ぼし独立しました。

 

 

キュロス2世新バビロニアを征服した時に

「バビロン捕囚」で捕まっていたユダの人々を解放しました。

 

 

アケメネス朝はBC525年にカンビュセス2世という王様がアッシリア分裂後、オリエントを再度統一しました

 

そして3代目のダレイオス1世はさらに領土を広げ、インダス川からエーゲ海まで幅広い国土を築きました

 

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彼は中央集権的に支配するためにこの大帝国を州に分けて、各州に知事(サトラップ)を置き、さらに知事を監視する「王の目、王の耳」という監視官を置きました。

 

さらに王の道という道路も整備しました。

スサからサルデスまでの道を通して駅伝制を設けました。

 

 

ダレイオス1世ペルセポリスという首都が建設された

 

 

ゾロアスター教

 

アケメネス朝ではゾロアスター教という宗教が流行していました

 

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この宗教は世界を善(光明)、悪(暗黒)の対立であると説き、人々は最後の審判を通して楽園入りするとしました。

 

またアフラ=マズダとアーリマンの対立ともしました

 

経典は「アヴェスター」というものです

 

この宗教は後にキリスト教などにも強い影響を及ぼします

 

唐(中国)で祆教、または拝火教とも呼ばれます

 

 

まとめ

最後にまとめです。

 

1キュロス2世→カンビュセス2世→ダレイオス1世

2駅伝制、王の目王の耳、王の道、サトラップ

3首都はペルセポリス

4アフラマズダ最高神とするゾロアスター教が流行する

 

以上で今回の内容は終わりです!

 

いかがでしたでしょうか?

 

アケメネス朝は範囲が広いので2回に分けてまとめます!

 

次回はダレイオス1世の後のアケメネス朝について書いていきます!

 

では!