めんどくさがりの受験世界史

覚えること多すぎな世界史をめんどくさがりの僕が覚えた方法を紹介していきます〜

サクッと古代オリエント世界②(古代エジプト古王国まで)

こんにちは!

 

 

ヒロトです!

 

 

突然ですが、

 

 

古代オリエント世界についてどんな印象を持っていますか?

 

 

「民族が多すぎる、、、」

 

 

「関係図がごちゃごちゃでわからない、、、」

 

 

と思ったことはありませんか?

 

 

確かにとても複雑に見えますよね。

 

 

でも一個一個しっかりと理解しながら学んでいけばそこまで複雑ではないんです!

 

 

今回はオリエント世界の中でも

古代エジプトについてまとめていきます!

 

 

この記事を読んだ後、

あなたは古代エジプトマスターになっているかも知れません!

 

古代エジプト

 

古代エジプトがどのような土地であったか?

 

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古代ギリシアの歴史家ヘロドトスによれば

「エジプトはナイルの賜物」と言っています

 

 

つまりエジプトの繁栄はナイル川の影響を強く受けているということです。

 

 

そして大きな川の近くは人が集まってくる絶好の場所です。

 

 

エジプト文明

BC5000年頃、ナイル川流域にエジプト文明が成立しました。

彼らは牧畜や農耕を行い、灌漑農業の形跡も発見されました。

 

農業をする上で一番大事なことは時間感覚を持つことです。

 

そして彼らは太陽を元に時間を測る太陽暦を発明しました

 

さらに村落が次第に集まり、小国家(ノモス)が出来上がり、その過程において

・青銅器の製作

神聖文字(ヒエログリフ)の製作

が行われました。

 

 

ヒエログリフロゼッタストーンという碑文に書かれていて、ロゼッタストーンは上から

ヒエログリフ(神聖文字)→デモティック(民用文字)→ギリシア文字が書いてあります

 

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考古学者のシャンポリオンギリシア文字からヒエログリフは解読しました。

 

歴史上エジプトは合計31王朝も存在するため4つの区分に分けられます

 

それが初期王朝、古王国、中王国、新王国の4つです!

 

今回は初期王朝と古王国について書いていきます

 

初期王朝(BC3000〜2650、第1〜2王朝)

初期王朝から解説していきます

 

初期王朝は簡単です!

 

ノモスという集落の首長の権力から脱した

ファラオ自身を太陽神の化身としてナイル川中部にあるメンフィスというところを都にして最初の王国を建国しました。

 

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各州に州知事を置いて支配していました

 

 

古王国(BC2650〜BC2160、第3〜6王朝)

 

古王国時代最初の繁栄期です!

 

ファラオが頂点にいる中央集権国家が完成しました

 

古王国では象徴的なギザのピラミッドが作られました。

 

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第4王朝のクフ王、カウラー王、メンカウラー王が有名です!

 

以上で古王国時代は終わりです!

 

 

今回の記事をまとめると

1「エジプトはナイルの賜物」

2エジプト文明の発明は、太陽暦青銅器ヒエログリフ

3古王国時代クフ、カウラー、メンカウラーの3人の権力が強く、ギザの3大ピラミッドも作られた

4初期王朝、古王国時代の都はメンフィス

 

以上で今回の内容は終わりです!

 

いかがでしたでしょうか?

古代エジプトは時代ごとに区切るとすごくわかりやすいです!

次回の中王国、新王国時代の記事も合わせて読んでいただけるとエジプトマスターになれます!

 

では!