こんにちは!
ヒロトです!
突然ですが、
オリエント世界についてどんな印象を持っていますか?
「民族が多すぎる、、、」
「関係図がごちゃごちゃでわからない、、、」
確かに複雑に思いますよね。
でも一個一個丁寧に学んでいけば関係図も理解しやすくなりますし、知識がどんどん頭に入ります
あなたもこの記事を読んでオリエントマスターになりましょう!
今回はその中でも古代エジプトの中王国と新王国についてまとめていきます!
古王国時代は前の記事をご覧ください!
中王国(BC21世紀〜BC18世紀、第11〜12王朝)
中王国時代は古代エジプト史の中で2回目の繁栄期になります
この時代の重要ポイントは2つです
1つ目は都が古王国時代のメンフィスから
2つ目はヒクソスという民族に滅ぼされたということです
彼らは第15王朝を建設し、これが最初の異民族国家でした。
しかし彼らのおかげで馬や戦車の技術が使用可能になり、これは大きな影響でした。
新王国(BC16世紀〜BC11世紀、第18〜20王朝)
新王国時代は重要な王が多いのでそれぞれイメージをつけて覚えましょう!
まずは、トトメス3世です!
この王様はとにかく軍事力が高かったです
シリア、パレスチナやアジアにも定期的に遠征を行なって侵略を防ぎ、交易もしました。
さらにナイル川上流にあったクシュ王国を征服し、エジプト最大版図を作りました!
めちゃめちゃ強い王様って覚えましょう!
そんな彼は「エジプトのナポレオン」と呼ばれました
そして次はアメンホテプ4世です!
彼は都をテーベからテル=エル=アマルナというところに移します
そして当時アメン神の信仰が強かったのですが、宗教改革を行い太陽神アトンを唯一神とする一神教に変えました!
自身をイクナートンとし、アマルナ文書を作りました
彼はめちゃめちゃナルシストな王様って感じがします
最後にラメセス2世について書いていきます!
彼はヒッタイトを相手に、カデシュの戦いを起こしました
つまりエジプトvsヒッタイトです!
結果的には勝利とまではいきませんでした。
以上をまとめていきます!
1都はメンフィス→テーベ→テル=エル=アマルナ
2トトメス3世は強い!
アメンホテプ4世はナルシスト
ラメセス2世はカデシュの戦いをした
いかがでしたでしょうか?
王様をイメージ付けて覚えるのは斬新ですが、
意外と記憶に残ります!ぜひやってみてください
この記事を読んでエジプトマスターになれたでしょうか?
次回は当時の交易や他の民族についても書いていきます!
では!